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2025/07/01 活動報告

3月議会一般質問の報告からしばらくの時間が経ちました。3月からの主な活動や成果について備忘録的な要素も踏まえて言葉に残しておこうと思います。

①光市の移住定住に関するHPが更新されました!

3月一般質問で取り上げた移住定住の増加について、質問の中で国や県や市において各種補助金の概要や併用が可能なのか非常にわかりづらいという課題を指摘し改善を求めていました。現在は生成AIなども非常に優秀な補助ツールとして活用ができますので、シミュレーターを作るなど移住を検討する方にとって分かりやすいHPの構成や仕掛けをしていくべきだと主張しました。さらにこういったプロモーションは激しい自治体間競争になっているため、専門の人材や投資をしてもっとプロモーションすべきという話をしてきたところです。

先日、光市のHPを確認すると当初より随分と見え方が改善をされていました。

↓↓光市のHP

移住・定住を検討中の方、移住された方向けの制度/光市

できることから取り組んでいくことは非常に重要です。移住を検討する人にとって情報が一目でわかることは、検討する上でのポイントだと思います。小さいことですが、大きな仕組みの取り組みだけでなくこういった小さいことにも目を向けながら便利なまち光市の実現に向けて活動を続けます。

②光市PR大使の活動について

令和7年6月17日(火)⑧西村慎太郎議員 一般質問

6月議会の一般質問では、PR大使「ぺこぱ」さんについて、市民の方から要望があり取り上げました。

後に述べますが、5月に宇部市に行政視察に行ってまいりました。テーマは移住定住についてだったのですが、大々的に「ぺこぱ」さんを起用したPR冊子をつくってプロモーションがされておりました。光市においては、「ぺこぱ」さんはPR大使に就任をいただいているのですがそういった表立った活動が見えにくということで、行政に実績や計画について問いただしました。名誉職的な位置づけにあり、先方の空き状況なども勘案しながらできることをできるときにお互いが協力するスタンスであるという見解が示されました。それはそれで関係性を構築していく上で非常に大切なことであると思います。しかし、光市にゆかりのある著名人を応援していくことが大事なことだと思います。PR大使であることを市民の皆さんに認知してもらいまち全体として活動を応援する。市も予算を投じることで招致して応援するなどお互いが良い関係性を構築できるように努めてほしいと述べてきたところです。今のままでは非常にもったいない。一定の回数を承知できる予算の確保し、市全体として企画を募るべきと考えます。

③放課後児童クラブの開所時間の前倒しについて

令和7年6月17日(火)⑧西村慎太郎議員 一般質問

市民の方からの要望で今回初めて取り上げました。近年、共働き世帯が着実に増えるなか、放課後や長期休暇中に子どもたちの安心・安全な居場所を確保することは、単なる子育て支援の領域を超え、地域全体で支えるべき社会インフラ となっております。とりわけ夏休みなどの長期休暇では、朝から子どもを預けられるかどうかが保護者の就労継続に直結するといっても過言ではありません。しかし光市を始め多くのサンホームは 午前8時開所。一方、市立保育所は 午前7時開所 であり、就学前と就学後で支援に「1時間の空白」が生じています。この差は保護者にとって大きな負担であり、「朝の1時間の壁」は、子育てしやすいまちを掲げる本市にとって課題であると私は考えます。厚生労働省が発表している放課後児童健全育成事業の実施状況を確認すると開所時間を早めている放課後児童クラブはどんどん増えていっております。光市で実殿するには、人員の確保等の課題がありますが、これを実現することで子育て世帯にとっての便利がまた一つ増えることになり本市の発展の後押しになります。引き続きお訴えをして参ります。

④宇部市への行政視察(5月19日)

宇部市は山口県内で一番移住定住者が多い市です。空港が立地しているなど特有の強みは多くありますがプロモーションなどについてとても力を入れてお金も掛けているということがよく理解できました。「ぺこぱ」さんを活用したリーフレット(事実、うまい物は宇部市に集合している!|宇部市公式ウェブサイト)やHPのデザインは委託業者が行っておりわかりやすく目を引くものとなっておりました。芸術やエヴァンゲリオンなどもうまく活用している印象でした。やはり誰もが簡単に情報を発信でき、洗練されていない情報は埋もれていってしまう中で宇部市の取り組みは非常に有意義であると感じました。事実として1000名を超える移住の成果が出ているというのが何よりの取り組みの結果だと思います。そういったことを踏まえて先ほど述べた6月の一般質問を致しました。

その他、4/14には校則と児童生徒指導を考える地方議員連盟の活動で芦屋市の高島市長の講演をお聞きし子どもたちにとって真に取り組むべき子ども真ん中社会とは何を全国の仲間と議論をしたり、5/31には三島コミュニティセンターの竣工式に出席しコミュニティセンターの役割や防災・避難所としての機能や体制を確認するなどを主に行ってきました。

その他、市民の方との意見交換会や政治塾での学びも様々あった期間でございました。こうった活動を取りまとめて活動報告書として後援会向けに書面を発行する予定としております。また、個人的に報告会と意見交換会を実施したいと考えております。また準備が整いましたらお知らせいたします。

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