2024/6/14 一般質問を致しました。
今回は、私のところに寄せられた声を3つの項目に分けて質し、訴えてまいりました。
①光市の子育て支援について
②学校跡地の利活用等について
③市内路線バスの現状と課題について
詳しくは、光市議会のYouTubeチャンネルからご覧ください
(記事掲載時点ではまだ動画がアップロードされていないためチャンネルのURLを載せておきます)↓↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCbjfzS6Jzo–6O4A2CDPC6A/featured
①光市の子育て支援については、「3歳未満児の保育ニーズが高まり、市全体で受入れ体制を確保していくことが必要となってまいりましたことから、令和5年4月から先着順ではなく、真に保育の必要性が高い方が入所できるよう、保育を必要とする事由等に基づいて入所決定することを目的に、利用調整を実施すること」という方針のものと開始された利用調整について、光市でも待機児童が発生したのかどうか。利用調整における問題などはなかったかについて質問しました。
実際には、待機児童が3人発生しておりました(R6年4月)。現在は、国が定めている定義における待機児童は解消されております。保育士の確保が今後も課題となっていくことから、光市においても大きな課題となってくることが予想されます。おっぱい都市宣言を掲げているまちとしてこれまで待機児童が発生していなかったことが一つの売りであった側面もあるので今後の取組について強くお願いをいたしました。
また、国が定める定義上の待機児童は解消されましたが、1次募集で入所できず市外の保育所に通うケースもあったり、2次募集で定員の空きはあるが通勤の都合であまりにも距離が離れているため入所を断念せざるを得ないケースなど定義上の待機児童以外にも課題はあります。真に保育を必要としている方に寄り添っていただけるように今後もこの課題を注視し質してまいります。
利用調整に当たっては、加配の有無による入園希望者と園とのミスマッチによって入園できないことがあるなどの課題もあり、プロセスの見直しを実施して対応をするなどまだ積み残されてる課題があると認識しています。
②学校跡地の利活用について、昨年来ずっと質問し続けてきたテーマであり、なかなか市の方針が示されておりませんでした。この度は、方針が示されました。まとめると、
廃止される部分以外の用途で現在使っているか→庁内意向調査→公共公益性のある団体の意向→民間その他
こんな感じに進んでいくという私は理解をいたしました。束荷・塩田については、現在コミュニティセンターが学校内にあるため残りの部分の活用を民間等広く募集をしていく形になるのではないかと思います。浅江中学校移転後の跡地については、先のプロセスで順次検討が進められていくことになると思いますが、これについては、順次ではなく並行して調査を広く実施して、もっとも未来のある活用方法を選択すべきであると考えます。従前より施設を複合化してにぎわいの創出に努めていく必要があると皆様の声を聴いたうえで訴えてきております。これからも途切れることなく訴えを続けて少しでも良い方向に話が進むように尽力してまいる所存です。
③市内路線バスの現状と課題についてですが、光市ではバスタクシー運賃助成事業を実施して、交通弱者対策に取り組んでいることはとてもありがたいと感じております。しかし、私は実際にたくさんの方からバスの良い時間がなくて病院や買い物に行きづらいという声やタクシーの経済負担は年金暮らしには辛すぎるといった声を直接聞きます。移動手段の確保は喫緊の課題であります。そうした声を踏まえてぐるりんばすを室積にも通してほしいという切実な声をお届けしてまいりました。
今後も引き続き、「便利なまち」になっていくように全力で取り組んでまいります。