2月16日(金)
周防大島町にある油田(ゆだ)小学校跡地に訪問し、先進事例として様々勉強させていただきました。
同小学校は令和2年度末で閉校し、その後は5Gローカルイノベーション株式会社が契約して現在使用しております。
オープンに向けて現在は準備を進めているところでしたが、非常に期待感のある活用事例でした。もともとは学校とは思えないほど近代的なオフィススペースがありました。
5Gのインターネット環境と整えて分譲オフィスのような形で賃貸していくような印象を受けました。
実際に足を運んで、見て、話を聞いてたくさんの事がわかりました。
・学校跡地の残置物の取り扱い
・カフェなどを運営するにあたっての許可周りの話(ダクトがない)
・学校だったのでコンセントが少ない
・窓ガラスが多すぎるが故のセキュリティ面の課題
Etc…
大変参考になりました。経験を持ち帰り活かしてまいります。
光市では、小中一貫校ひかり学園構想の元で順次統合が進められることとなっております。そのため、相当数の学校跡地が遊休化することが見込まれています。
私は、廃校となった跡地には様々な活用の可能性があると考えています。
体育館があり、広いグランドがあり、駐車場もあり民間との提携や誘致次第では光市の新たな魅力ある施設に変身できるポテンシャルがあります。
子育て世代に聞いてみると、「雨の日に子どもを遊ばせられる場所がないので、屋内施設が充実している場所に子どもをつれていく」そんな声がありました。
高校生などからすると、「おしゃれなカフェがない。周南駅前図書館のような施設がほしい」そんな声も耳にします。
行政の力だけでは、こういった願いを叶えることは難しいでしょう。
民間の事業者との協力や誘致をすることで学校を複合施設化し、子どもを中心に集まる場所として強力なまちのスポットにできるのではないでしょうか。
大きい教室にはボルダリング、体育館はスポッチャ、屋外スポーツもできるグランド。大人は校内でリラクゼーション。そんなスポットを官民連携で実現できるのではないかと思っています。
皆様の知恵と知識・お力を私にお貸しください。「このゆびとまれ」で声を届けます。